子ども扱い

 こんにちは、野村です。

 

 「人の話をよく聞く」が売りの岸田総理の自民党が、絶対安定多数を確保しました。

 

 一方、選挙に行かなかった人の「自分が1票入れても何も変わらないし。」という声を聞きます。

 

 もっともそうな意見です。でも自分の行動は変わったの、と聞いてみたいとも思いますが。

 

 選挙前のTVの党首討論会。各党首の話を聞いていた司会者がこう言いました。「耳に心地よいことばかり言わないで欲しい。われわれ国民を子ども扱いをしないでください。」と。

  

 また別の番組であるコメンテーターは、「有権者は耳の痛いことをキチンと聞いた方がいい。」と言っていました。

 

 選挙だけではなく人の話をよく聞くのは大切なこと。耳に痛いことほど意味があるはず。でもそれができない人がいます。

 

 事故やミス、失敗を変わらず繰り返す人は話を聞くことができません。(ただ周りはまた失敗していると見ているのに、本人だけは失敗だと思っていませんが。)

 

 話を聞かない人は、聞く能力、聞く態度、あるいはその両方が弱い(低い)気がします。また、明らかに聞いていない人、もっとダメなのが聞いている振りをする人です。

 

 それらは子どもの幼稚な態度です。周りからから子ども扱いされないためにも聞く努力が大切ですね。

 

                                           (野村幸一)

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