こんにちは、平野です。

 

　今回のテーマは、”一生懸命”についてです。

 

　私が住んでいる街で、市会議員の選挙が始まりました。候補者が駅前に立ち挨拶をしたり、選挙カーが候補名と公約を大音量で走りまわったりしています。

 

　川沿いの一方通行の道路を歩いていた時、候補者が乗っていない選挙カーがゆっくりと走る自転車位の速度で、私を追い抜いて行きました。

 

　しばらくして宅配の車が続きました。宅配の車は荷物を早く届けたいのか急いでいるようです。

 

　選挙カーに追いつき速度を落とすはめなりました。車間距離を詰め速度を上げ欲しいとアピールしているようです。

 

　ゆっくり走るのが仕事の車と、効率が求められる仕事の車が、狭い道で出会ってしまいました。選挙カーが道路左端に寄ればなんとか宅配の車を先に行かせることはできるのですが、道路の真ん中を悠然と走り続けています。

 

　ゆっくりが仕事の人も効率が仕事の人も一生懸命と思うのですが、少し回りが見えなくなっているような気がします。

 

　そのため結果的に自分中心の判断やミスで迷惑をかけたりしてしまう場合があります。難しいことですがコントロールやアドバイスが大切と考えます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（平野　勝寛）

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