呼吸と運転

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、”呼吸と運転”です。

 

 最近色んな変化を感じています。例えば階段を上るときや走るときに、身体がついてこなくてスピードが落ちてしまいます。

 

 買い物をしたときは店員さんがお年寄りに喋るようにゆっくりと大きな声になっているように感じます。

 

 浦島太郎ではないですが、気付かない間に高齢化や体力の低下が進んでいるようです。

 

 少しでも体力をつけようと思い、通勤や移動をするときはエスカレーターやエレベーターを使わず、階段を利用するようにしています。

 

 そこで気付いたことがあります。階段を上がるとき、つまり足に力を入れるときに息を止めてしまう、又は呼吸の量が少なくなると余計に早く疲れるということです。

 

 逆に足の動きに合わせて呼吸をこまめにするだけで、自分の足とは思えないほど疲れにくく楽になります。これは運転でも同じことが言えると考えます。身体の動きに合わせて息を流すように呼吸するだけで疲れにくくなると考えます。

 

 ヒヤリハット体験や判断を迷った時は、呼吸が止まっていたり、呼吸量が少ない状態となっていると考えます。驚いたり、恐れたりして「息をのむ」という場面に追い込まれないように心がけましょう。

 

 また、車線変更時、右折時、バック時では、一呼吸置いてからゆっくりと行動を起こすこともお勧めしております。出発時は、深呼吸をして気持ちをゆったりとさせることも効果的です。


 時間もお金のかからない、効果のある事故防止の方法です。

 

                                          (平野 勝寛)

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