車体感覚について

 こんにちは、高林です。

 

 新しい年になりました。もうしばらくしますと新入社員の方が多くの研修を受ける時期になります。

 

 特に、車の運転の研修は、年々増加する傾向にあると思います。SSD研究所でも新入社員の研修を行う割合は半分を超えるときがあります。

 

 その新入社員の運転研修の中で、インストラクターのコメントで上がってくるものとしては、やはり駐車場の車の動かし方が多くあります。

 

 それらのチェック項目の中では、「車体感覚」というものもよくみます。例えば駐車車両の横を通過するときの感覚、車庫入れでの後部に対する感覚などがあげられます。

 

 感覚を身につけるということは、経験値が影響すると思いますので、なかなか難しいと考えます。ですが、それでもしっかりと身につけて頂く必要があります。

 

 そもそも「感覚」とはしんたいの内外から受けた刺激を感じ取る働きと言われます。または物事の実態を鋭敏に感とることとも言います。

 

 どう解釈し、どう行動するかと行った点をアドバイスすることが大切です。運転研修の際は、インストラクターの方は可能な限りこの感覚の指導をして頂いています。

 

 運転場面に対しては、単純に、「危険だ」「危ない」「もっと感覚をとる」「早めに止まる」といった感覚が大切と考えます。

 

 運転においてもの経験値を積むと共に、的確なアドバイスを受けることで、安全なドライバーになってほしいです。

 

(高林一夫)

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