あおり運転の車同士の事故

 こんにちは、高林です。

 

 先日、テレビのニュースであおり運転を報道していました。最終的には、2台の車が接触して事故に至ったという内容でした。

 

 たまたま後方を走っていた車のドライブレコーダーが前方を走る2台の車の様子を撮影していたようです。ほぼ最初から接触して路肩へ止まるところまでのシーンでした。

 

 状況として、はじめは後方から接近した車が、前方の車に対し車間距離を詰めていました。その後、車間距離を詰めていた車は横の車線へ移動し追い抜こうとしました。

 

 ところが、車間距離を詰められていた車は、追い抜こうとする車の方向へ自車を寄せて、幅寄せをして妨害していました。

 

 今度は、幅寄せされた車が、その車に車間距離を詰めたり、幅寄せしたりしていました。そんなことを繰り返している内にお互いが接触し、タイヤのホイルなどが飛んでいきました。

 

 あおられと、とても嫌な気分になります。場合によっては、腹が立って仕返しをししたいという衝動に駆られるかもしれません。

 

 あおり運転は、道路交通法違反で、あおる車の方が悪いわけです。より怒りがこみ上げるケースがあると思います。

 

 だからといって、逆に急ブレーキを踏んだり、幅寄せしたりするなど、何らかの方法で仕返しするのはよくありません。

 

 やられたらやり返さないと腹の虫がおさまらないという気持ちを抑えなければなりません。結局は自分自身が、あおり運転をする立場となり、最悪の結果に至ってしまいます。

 

 どのような状況であっても、常に安全な対応は何かを基準に対応することが大切です。私自身は、そんな車に出くわしたとき、「さっさと道を譲ってさよならします」。

(高林一夫)

 >> スタッフブログ一覧へ