こんにちは、高林です。
交通事故の死者数の発生のペースが遅くなっているようです。先月の警察庁のホームページにありました。
警察庁は、2017年の累計交通事故死者数が3000人台となったと11月に発表がありました。
1970年以降で、最も遅いペースだそうです。
ちなみ、3000人の突破は、昨年より15日程度遅いとのことです。また、1970年の場合は、3000人を突破したのが、3月でしたら結構遅いと思います、
当然、各都道府県の死者数の発生も遅くなっています。但し、死者数の多い場所は、関東や関西など都市圏に集中していました。
警察や企業、学校、地域などで積極的な安全指導や啓蒙活動の結果が現れていると思います。また、追突防止安全装置や急発進防止装置など、機器の側での改善を図られてきたからです。
しかしながら、数字は0ではありません。0を目指していくのですが、その道のりは、とても難しいものです。
SSD研究所も発足してから、約30数年になり、微力ながら、いろいろなことに取り組んできましたが、まだまだですね。
ただ、社会での事故数や死者数などが数値が減っていることは、嬉しいことです。ですから、まだまだ頑張って、1件でも事故を減らしていきたいと考えます。
(高林一夫)