ハイブリッド車などの接近音義務化

 こんにちは、野村です。

 

 ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)を街で多く見るようになりました。

 

 ワタシは以前、エンジンの音があまりしないHVやEVなんて、と正直思っていました。

 

 ところが、試乗をしてそのトルクを感じたり、見たり触れたりする機会が多くなると、それは古臭いイメージだったのかな、HVやEVもありかなと、思うようになってきました。

 

 あるカー雑誌の編集長も、ガソリン車やディーゼル車こそ車だ、EVに乗るくらいならガソリン飲んで死んでやると思っていたのが、今はEVもまんざらではないなと思う、とコラムに書いていました。

 

 ただ、HVやEVはモーターで走るため走行音が静かすぎ、歩行者が接近に気づきにくいことがあります。

 

 国土交通省は、HV、EV、燃料電池車の存在を人口音で知らせる「車両接近通報装置」の搭載を、自動車メーカーに義務づけることを決めています。

 

 2018年3月以降の新型車を対象としており、現在の車両では手動で音をとめられることが出来るのが、消せなくなったり、音量が大きくなったりすることが義務付けられます。

 

 これらの導入はまだ先です。また、HVやEVなどでなくても、歩行者は後方から接近してくる車の存在に気づかないことが多いものです。

 

 歩行者の横を通過する際には、速度を落としたり、広く間隔をあけたりして、安全を確保しましょう。
 
                                           (野村幸一)

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