運転することについて

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、運転することについてです。


 運転はドライバー個人が道路環境の中で行います。道路環境は常に変化し流動的です。

 

 他者(車)の動きを把握したり、予測しながら、自分の行動を決定するという相互作用となります。そのため、ドライバーが道路環境をどのように把握するか、しないかで運転行動が大きく左右されます。

 

 ドライバーは、運転経験、運転に対する考え方、健康状態、体調その他諸々の条件の影響を受けながらそれぞれに道路状況を把握します。

 

 その際に、今までの運転経験に依存する、自分自身の感情を優先する、自分は自分他人は他人と割り切り、相手行動に注意せず自分都合を優先する等の、タイプに大きく分けることができます。


 自分自身は上記のどのタイプの傾向を持っているかを知り、必要に応じ自己管理することで事故を未然に防止することが可能となります。

 

 車を運転するという行為は、ドライバー個人の特性が反映されその人らしさが現れます。そのことを理解し、自分自身の特性を把握しそれに振り回されずことなく、コントロールすることが大切です。

 

 弊社は全ての研修で、上記の大切さを受講者の方に少しでも深く理解して頂くことに留意しております。

 

 安全講義実車トレーニング等のご利用をお待ちしております。何なりとお気軽にお問い合わせ下さいませ。

                                          (平野 勝寛)

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【基本実技コース】

 運転経験の少ない方(新入社員の方など)の起こしやすい事故にターゲットを絞った実技のトレーニングを行います。具体的には、駐車場や狭い道での右左折事故、行き違い時での事故などの予防を図る運転を身に付けていただきます。


 事故防止のための、費用対効果の高いトレーニングをご提供いたします。

 

◆対象

運転未熟者、新入社員、入社前の方など

 

◆内容

技能判定のレベルに応じて操作の基本習得を反復トレーニングいたします。

  • 所内走行で基本的な操作チェックを行います
  • 基本操作が出来れば、一般路上走行を行います
  • 一般路上走行で安全確保の方法を行います