早めの行動が大切です

 こんにちは、高林です。
 
 今年に入って台風が多く上陸しています。また台風でなくても雨が降り出すと、多くの雨量を記録しています。
 
 未だ経験したことのないぐらいの雨量があると天気予報で言われています。また、注意報や警報、避難勧告などが出ているところをみます。
 
 雨が本当に多く降って、何らかの危険があれば、早めに避難することが大切だど思います。
 
 ただ、人はどうしても過去の経験をもとに行動の判断をすることが多くあります。前が大丈夫だったから、今回も大丈夫と思いがちになり、場合によっては、適切に行動しない時があります。
 
 先日、台風が接近し上陸予定の場所の取材していたテレビ番組を見ていました。取材を受けていた女性が、「台風が近づいてきたが、大丈夫だと思うけど、早めに避難しておく」と言われていました。
 
 実は、その女性が言われたのは、「以前の台風で、家族を亡くした」とのことでした。そのときは、「大丈夫だから」と何の根拠もないこともとに行動し、その結果大変なことになったようでした。
 
 それ以来、少しでも危険であれば、早めに避難するようにされているようです。「何もないかもしれなけど、一応安全策をとっておこう」ということは、簡単そうで実は難しいことだと思います。
 
 交通安全も同じです。早めに安全な対応をとることが事故を予防する大切なことです。ドライバーのみなさんには、是非無理なことをせず、早めの安全な行動をとってほしいと思います。
(高林一夫)