新しい視点を得る

 こんにちは、野村です。

 

 企業の方から、新入社員の安全運転研修のご依頼を多く受けています。

 

 研修内容は、操作技能の向上だけではありません。安全に対する考え方や知識を講義やディスカッションを通じて習得していただいています。

 

 それは、おおげさな言い方をすると、運転に関して成長していただくお手伝いをしている、と我々は考えています。

 

 ライフネット生命会長の出口さんは、その著書の中で、自分の頭で考えることができるようになるためには、本を読むこと、人と話すこと、旅をすることと書かれています。

 

 これは、自分を変える方法を言っているのだと思います。この3つは、自分を変える、変わるための必須・最低条件です。

 

 変わるとは成長すること、今までの自分から違う自分になること。狭く浅い認識から大きく深い認識に、未熟な子どもの主観性から成熟した大人の客観性に、歪みを修正し本質が分かるようになることだと思います。

 

 安全運転に関する話を聞いたり、ディスカッションをすることで、少しでも新しい視点を持っていただければと考えて、新入社員研修を行なっています。

                                           (野村幸一)

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