信頼を得る

 こんにちは、野村です。

 

 弊社では、座学での安全研修も行なっています。

 

 先日ある企業様で社内研修会の中の一部分として、この研修のご利用をいただきました。

 

 冒頭、代表取締役の方が従業員の方々に話しをされました。

 

 その中で「情緒的ではありますが。」と前置きされたあと、次のように言われました。(少し表現に相違があるかもしれません。私の理解ですのでご了承ください。)

 

 

 仕事において、お客様(社会)から信頼を得ることは非常に大切なことです。

 

 昨今立て続けに、偽装、隠蔽、不正などの事件がいくつかの企業で起きました。信頼を失い、大きなダメージを受け、存続に関わるまでに至ったケースもあります。

 

 このことから分かるように信頼を失うのは一瞬のことです。しかし、得るためには時間がかかります。一朝一夕に得ることはできません。積立貯金のように、少しずつ積み上げていくことです。

 

 では、どのような態度・行動で積み上げていくのか。

 

 それは信頼の3要件をコツコツと実践することです。嘘をつかないこと、約束を守ること、熱心に仕事に取組むことです。このことを忘れずに、日々の業務を務めてほしい。

 

 

 とてもよいお話で私の心に残りました。信頼を得るため、真摯な態度で業務にあたろうとあらためて感じました。我々も心を引き締めて業務を行ってまいります。

 

 研修を実施させていただいて、逆に、ご指導をいただいた一日でした。
                                           (野村幸一)

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