安全運転は楽しむものです

 こんにちは、平野です。

 

 業務に伴う運転は、事故・違反なく、安全で正確に目的地に到着することが求められます。


 急いでいる、早く到着したいというような感情や、大丈夫だろうという自分都合の勝手な判断に陥ることなく、慎重に運転を行うことが必要です。

 

 一方プライベートでの運転は、買い物や食事、遊びのための移動の手段が多いです。

 

 そのため運転の楽しさや満足感に大きな違いがあります。プライベートでの運転は楽しいものであり、業務に伴う運転はあまり楽しいものではないかも知れません。

 

 プライベートでの運転は、私的な感情や欲求を満足させる手段として楽しさ感じることができます。つまり自己満足的な楽しさを得ることができます。

 

 業務に伴う運転では、速度をもう少し上げて走行したいと思っても、企業ドライバーとしての義務・役割を意識し、事故を起こさないとが求められます。我慢をする運転なので、ストレスが溜まりやすいのですが、目的を達成するために、感情や欲求をコントロールすることの楽しさがあると考えます。

 

 自分の置かれている立場を踏まえ、自分自身の考えと行動をコントロールすることの楽しさに加え、目的地に事故・違反なく、安全で正確に到着するという目的を達成したときの満足感は、あまり我慢を必要としないプライベートでの運転に比べ、はるかに大きいと考えます。

 

 自分都合の考え、感情、欲求を業務の運転に持ち込むと、どうしても運転に対して、やらされ感が生まれ、逆にストレスや、不満が溜まってしまいます。もし、そのような感情を感じるときがあるのであれば、業務での運転に対する考え方を振り返ってみてはどうでしょうか。

 

 あたりまえで、些細なことかも知れませんが、日々運転をする必要がある方こそ、安全運転を楽しむと意識し、実践することでその楽しさを実感して頂ければと考えます。
                                          (平野 勝寛)

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