自転車の危険行為の登録

 こんにちは、野村です。

 

 自転車での危険行為に対する講習の受講が昨年6月から始まりました。

 

 ご存じの方も多いと思いますが、危険行為を3年間に2回繰り返すと、有料の講習の受講が、各地の都道府県の公安委員会から命じられるものです。

 

 報道によりますと、自転車で「危険行為」として警察のシステムに登録されたのは、昨年6月から12月末までに7924件にのぼったそうです。

 

 危険行為に該当する違反で赤切符を切られるか、交通事故をおこして事件送致された場合、氏名などが登録されるとのことです。(対象は14歳以上です。)

 

 危険行為の7924件の内訳は、信号無視が3419件(43.1%)で最も多く、遮断機を無視した踏切への立ち入りが1959件(24.6%)、携帯電話を操作しながら運転をして事故を起こすなどした安全運転義務違反が921件(11.6%)、一時不停止などが656件(8.3%)です。

 

 信号無視や、携帯電話を操作しての運転、一時不停止などは、自動車で検挙されているのを見られたことがあると思います。

 

 自転車は自動車のような免許の必要がなく、気軽に乗れるものではあります。しかし、車のなかまです。危険行為で登録されないことは勿論ですが、自分も他人もケガをしないさせないために、交通ルールを守りましょう。

                                           (野村幸一)

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