確認の再確認を実践しましょう。

 こんにちは、平野です。

 

 認知とは、必要な情報を、適切なタイミングと方法で収集することです。では、本当に必要な情報を、適切に収集したかどうかチェックする判断基準はあるのでしょうか。

 

 今回は、この点について、解説をさせて頂きます。

 

 道路環境は、常に流動的で、変化し続けています。そのため、接触する可能性がある他車(者)がいないことを確かめたとしても、あらたに別の危険が発生し、接近しているかも知れません。

 

 また、情報を収集するタイミングや、方法が不適切だったために、単純に危険を見落としているかも知れません。

 

 つまり、収集した情報について間違っているかも知れないと考えたり、大切な情報を見落としているかも知れないと考え、冷静に再確認をすることが大切です。

 

 特に、運転経験が豊富なドライバーは、道路状況を見た瞬間に、今までの運転経験と照らし合わせ、今回も大丈夫だろうと判断してしまいがちとなります。

 

 今までの運転経験に依存した判断に陥っていないか、本当に大丈夫か、ひょっとしたら何か重要な情報を見落としているかも知れないと考え、確認した情報を疑い、行動の前に、再確認することが大切です。

 

 この点を省略すると、思わぬ事故や、危険に追い込まれることになります。

 

 必要な情報を適切なタイミングと方法で収集し、本当に間違いがないかと問いかけ、そのうえで最も事故が起きにくい方法を判断することが大切です。

                                          (平野 勝寛)


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