マナー ‐東京出張で

 こんにちは、野村です。

 

 金曜、土曜と東京へ出張に行きました。


 東京へ行くと、マナーがいいなと、いつも思います。

 

 電車の乗降なども、きちんと並んで、降りる人がいなくなるまで待っています。

 
 これ、東京の方は「当たり前だろ」と思うかもしれませんが、大阪では、我先にと降りる人より先に乗り込む人が時折います。

 

 扉が開くと降りる人の間を突き抜け、空いている席を見つけ、機敏な動きで席を確保します。まるで、忍びの者が相手の守りをすり抜け、周囲に目を配り、標的を目指すように。

 

 「そんなに元気で走れるのなら、立っていても大丈夫ちゃうん。」と思ってしまいます。(ただ、疲れていたり、長時間の乗車なのかもしれませんが。)

 

 誰でも座りたい、楽をしたい、得をしたいと思うものです。でもそこで、先に乗り込むのはいけないことだと外的規範に照らし合わせたり、そんなことを自分はしたくないと内的自由で選択したり、そんな風にして行動できたら素敵ですね。

 

 ワタシは、大阪が大好きです。以前と比べると格段にマナーは向上したと思います。でも、東京へ行くと随分マナーに差があるな、残念だなと感じます。

 

 公共の場をお互いが気持ちよく使えるようになったらいいですね。そんなことを東京出張で感じ、気をつけたいと思ったしだいです。

                                           (野村幸一)

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