添乗指導で事故のない職場を

 こんにちは、平野です。今回も、添乗指導についての話です。

 

 添乗指導は、それぞれの部下の運転に応じ、適切な指導を行うことが可能です。

 

 良い点として継続すべき行動、逆に、改善すべき行動を、具体的に指導を受ける側と行う側相互が理解し共有することができます。

 

 添乗時の内容も記録しておいてください。実践状況の確認や変化を把握し、定着化への動機付けを図ることで、継続的な指導も可能です。

 

 部下の方に指導した行動を行動目標として設定し、お互いに実践したりすることで、正しい行動の定着化が図りやすくなります。アドバイスした時点で終えるのではなく、コミュニケーションを図ることも大切です。

 

 添乗指導は、メンバーを巻き込み、事故防止への取り組みの強化を確認し、事故防止を優先する職場の風土を形成することに大いに貢献します。

 

 事故のない職場は、明るい職場となります。運転指導者に対する信頼関係も強化できます。地味ですが、個々の部下の方をバックアップすることで、事故を起こさない、起こさせない環境を整えることができます。

 

 添乗指導は、それぞれの部下の方のお人柄や仕事ぶりを把握している上長様だからこそ、効果を発揮できる方法と考えます。

(平野 勝寛)

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