加齢の目配りへの影響

 こんにちは、高林です。

 

 みなさんは、カーブや曲がり角を走行する際は、イメージ通りに曲がることができているでしょうか?こんな質問をしても、ほとんどの方は問題なくできると言われるでしょう。

 

 私自身は、どうかと言うと、最近は、少し自信がないような気がします。以前より、目配りが遅くなっているというか、偏りがちになっているというか、そんな感じを受けます。

 

 ですから、カーブを曲がるときは、イメージより少し遅いような感覚で、ハンドル操作している気がします。かと言って、極端に危なくなりカーブを逸脱しているわけではありません。

 

 年齢が高くなってくると、以前のような目配りができていないような気がします。早く見えていた他車(者)の存在や動きの把握が、感覚的に遅くなっている感じです。

 

 視機能は年齢の影響を強く受けます。これは皆さんもよくご存じでしょう。最近は、この言葉を、運転する際に感じるようになってきました。

 

 ですが、運転をしなければなりませんし、事故も避けなければなりません。そのためには、道路状況が捉えにくい場合、たとえば、夜間や薄暮の時は慎重にしています。

 

 また、他車(者)が多くおり、見落としたり、発見が遅れたりしては行けな場面では、極力速度を落としています。早めに止まるようにしています。

 

 年齢的な影響などは、どうしても避けることはできません。みなさんは、まだまだ年齢的な影響はないと思いますが、これに限らず、ご自身の特徴を知って運転することを心がけてほしいです。

 

(高林一夫)
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