台風への対処

  こんにちは、高林です。

 

 先日、大きな台風が日本を縦断していきました。梅雨時期と重なり、地域によっては大雨となりました。SSD研究所のある大阪は、幸いにして大雨や暴風はありませんでした。

 

 ですが運転研修は、全国各地で台風が接近する前から準備し、予定を入れています。多少の雨風であれば中止することはありません。但し、台風の場合、大雨や強風となり警報も出ますので中止するという判断をします。

 

 特に、台風などが接近すると、電車などの交通公共機関がストップし、受講者の方が、自動車学校まで行けません。また、屋外を歩いているときに、強風で飛んできたものにあたったり、転倒する危険があります。とても危険な状況になります。

 

 今回の台風は、過去の観測の中でも非常に大きいといことでした。ですから、台風が接近する日時や地域をみて、研修を早めに中止することにしました。

 

 研修を中止すると、企業の担当者や研修の受講者、自動車学校へと連絡したり、中止した際の変更日の調整をしたりして大変でした。

 

 受講される方や自動車学校のインストラクターなどの安全を考えたら、絶対に必要なことです。

 

 弊社は、車の運転の事故防止を目的に業務を行っていますが、安全という意味からは、より広い範囲で、状況を捉え、予測し行動しなければならないと考えています。

 

 台風はできたら来てほしくないですが、次はいつ来るのか?どんな大きさで、どんな進路をたどって行くのかを、早めに対処し皆さんの安全を確保していきます。
 

 (高林一夫)

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