SSD研究所の流儀

 こんにちは、平野です。

 

 今回のテーマは、SSD研究所の流儀というテーマです。

 

 弊社の安全研修についてのこだわりや考え方についてご紹介します。

 弊社は、約30年前から、企業様だけでなく、官公庁、教育機関(小学校から大学)、福祉団体様等、幅広く、多種多様な業界の企業様から、継続してご利用頂いています。

 

 企業の安全管理ご担当の方は、古くからのお付き合いを頂いている場合が多いのですが、受講者の方は初回で、1回限りのご受講が殆どです。ですので、安全研修の効果を最大限に出すため、必要に応じて、事前に打ち合わせをさせて頂くことがあります。

 

 打ち合わせの内容は、研修の種類によって変わります。時には、ご受講者様の事故防止についての考え方や、普段の業務での運転状況やお仕事振り等についてお伺いすることがあります。


 また、ご受講者様には、運転についてのアンケート用紙にご記入を頂き、研修実施までに頂戴しております。

 

 弊社の研修は、研修を開始した時点から始まるのではなく、打ち合わせの段階から、始まっていると考えています。そして、頂いた情報を基に、事前にいくつかの実施案を仮組みさせて頂いております。

 

 担当のインストラクターは、研修の目的を達成するために、仮組みしておいた実施案を目安に、受講者の方の様子や担当窓口の方のご要望やお考えをお伺いしたり、ご相談させて頂いたりしながら、臨機応変に内容を進めさせて頂きます。

 

 カリキュラムや、実施マニュアルに従って勧めるのではなく、安全研修のご依頼を頂いた、担当窓口の方と、最大の効果を出すために、その場で一緒に考えながら進めせて頂くということです。


 事前に打ち合わせをさせて頂くことは、お客様の貴重なお時間を頂戴することになります。少々時間と手間がかかってしまうのですが、よりご本人様の運転状況や特性に応じた、効果的なアドバイスやトレーニングを実施させて頂くことができます。

 

 結果的に、受講者の方への、アドバイス内容について、ご本人様だけでなく、担当窓口の方も含めて、納得して頂きながらながら進めることができるので、今後の運転に取り入れて頂きやすくなりなす。加えて、研修後の実践状況についても確認や動機付け等の指導も行いやすくなります。

 

 人は、人でしか変わることはできません。たとえ一般論や既に知っていいる知識であっても、受講者様ご本人に、その必要性を納得して頂き、自分のために実践しようと、思って頂くためには、事前の打ち合わせと研修実施時の臨機応変な対応が大切と考えております。


 研修を実施している際は、お客様(安全担当の方・受講者様)との真剣勝負と考えております。
研修に完全・完成は、無いと考え、今後も更に、多くのお客様に継続してご利用頂けるよう努力を致します。

 

 弊社営業担当者とインストラクターが連携し、それぞれの企業様に最適でオリジナルで研修を開発・ご提案させて頂きます。安全研修についての疑問点やお問い合わせをお待ちしております。                                                                               

 

 (平野勝寛)