スイスチーズモデル-5

 こんにちは、平野です。


 今回は、4枚目の判断のチーズについて書かせて頂きます。

 

 判断とは、道路状況・環境等を見て、何かを感じ次の行動を決めるということです。判断をするには、まず視覚を中心とした、五感からの刺激が必要です。
(余談ですが、この刺激に気づかない状態が漫然運転です。)

 

 事故を起こさない判断のためには、以下の順番が必要です。
 ①場所や状況に応じ、どのようなことに注意をするべきかを考え、確認を行う。
 ②確認したことから、最も事故を起こしにくい方法を決める。

 

 上記、①、②を確実に行うには、運転経験や危険への知識が必要となります。


 しかし、初心者の方や運転経験が少ない方は、どこを見て、どのように判断すれば良いか分からず、迷いがちです。そのため事故となる可能性があります。


 これに対して、ベテランドライバーは、今までの運転経験からの思い込みが働き、上記の手順を省略し、事故となる可能性があります。

 

 判断をするには、経験や知識が必要ですが、その一方で、誤りの原因にもなってしまうということです。加えて、仕事の移動手段として運転をされる方は、効率を優先すると、更に知識や経験が裏目に出てしまうのではないでしょうか。

 

 初心者もベテランも、ともに判断のチーズが存在し、それをなくすことはできません。

 

 判断ミスを少なくすためには、以下の方法を心がけてください。


 ①自分の判断が、常に正しいと思い込まない。
 ②確認より、判断を先にしない。
 ③時々、どんな理由で、どのような判断をしたのかを冷静に自分自身に問いかける。

 

 弊社では、SDコメンタリ―ドライビングで、自分自身の問いかけによるトレーニングを行い、ご好評を頂いております。


 皆様のご利用、お問い合わせをお待ちしております。

(次回につづく)


    (平野 勝寛)

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