明るい職場

 ニュースで、アベノミクス成長戦略第2弾の発表と、安倍総理の九州地方訪問のニュースを見ました。新聞記事で、株価が上がったこと、上場企業の配当が最高となったこと、日本を訪れる外国人観光客が増え、日本経済に明るいムードが出始めていると書いてありました。


 この様なムード(気分)は、どのように生まれ、どのように伝わっていくのでしょうか?また、皆様は、明るいムードを実感しておられるのでしょうか?

 確かに、企業の利益が増えると、その企業自体に活気が出て、明るいムードに変わっていくと思います。
 日本経済は、個々の企業経営から見れば、その明るさが確認できると思います。しかし、職場の明るさやムードは、事故防止への取り組みからも伺うことができます。

 色々な企業様で、多くの安全管理ご担当者の方に、教えて頂いたのですが、明るいムードが浸透している企業様は、職場の整理整頓が行き届き、職場自体に落ち着いた雰囲気もあります。従業員の方の安全を大事にし、効率や売上と同じ位、事故を起こさないことを重要視する空気があります。


 つまり、明るいムードがある企業様(職場)は、事故防止を目的とした、年間計画や社内ルールを作成し、安全管理ご担当の方を中心に、積極的に推進し、事故抑止が実現できた結果として、企業様(職場)に明るいムードが漂っているということではないでしょうか。

 経済面に比べ、事故防止活動での明るい職場作りやその成果は、少し実感しづらいかも知れませんが、企業活動の中で重要なことではないでしょうか?

 弊社は、ドライバーの方を対象とした研修だけでなく、安全運転管理者の方を対象とした講習会も実施させて頂いております。

 各企業様の業務内容に応じた形で、効果的な、事故防止の計画の作成もさせて頂いております。ご利用、お問い合わせをお待ちしております。

(平野 勝寛)

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